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家庭で無理なく簡単にできる会話の方法(発達障害)

投稿日:

発達障害専門 他力力育成カウンセラー
立川洋子です。

 
昨日、我が家の小学6年生の息子の
筆箱のエピソードを交えた
という記事を書きました。
 
 
発達障害(自閉症スペクトラム)
の特性の1つ
字義どおりに言葉をとらえる
についてお話ししましたが、
今日は簡単にできる工夫について
少し話したいと思います。
 
 
あ、その前に、この筆箱エピソード。
現在、小学6年生の息子が
低学年、たしか小学2年生か3年生
だった時のエピソードです・・・
 
 
 
さて、
 
 
字義どおりに捉える
言葉をその通りに捉える
 
 
 
この特性に対して、
家庭で無理なく簡単にできることは、
 
 
 
大人も言葉を大事に使いながら
具体的に話す
 
 
 
言い換えると、
 
・このくらい言わなくても分かるよね?
という大人の気持ちを封印。
 
(分かるよね?と思ってしまうことが
結果として伝わってなかった時、
大人にとってイライラする原因にも
なり兼ねません。)
 
 
 
・具体的に話すとは、以下の要素を
なるべく省かずに話す。
 
いつ?(時、時間)
どこで?(場所)
だれが?(人)
なにを?(もの、こと)
どの(どれ)くらい?(数)
どのように? (手段、方法)
どうする?(動作、状態状況=結果)
 
 
まるで、英語が作文の時間に習った
5W1Hですが、そうなんです。
これらの情報をなるべく省かずに
話すことで、行き違いが防げます。
 
 
 
我が家の筆箱エピソードも、
 
私が「筆箱持って帰って来てね。」
と伝えた「筆箱」の中には、
鉛筆5本と消しゴムが含まれていて
もちろん、言わなくても分かるよね?
という私の想いがありました。
 
 
だって、鉛筆や消しゴムを使ったら
元の場所(筆箱)に戻すのが
私の当たり前だから。
 
 
でも、息子は、学校に行って、
筆箱から鉛筆、消しゴムを使い始めると
使いやすいお道具箱に
それらをしまっていたとのことでした。
それが息子の当たり前。
 
 
 
私と息子の当たり前(常識)が
違っているということに
私は長い間気づかずにイライラしていた
過去があったわけです。
 
 
 
これでは、伝わらない、ゆきちがいが
発生しても当たり前だと思いますし、
筆箱持って帰ってきてね、と言われたら
素直に筆箱だけ持って帰ってくるのも
理解できます。
 
 
 
言葉の捉え方が違うため、
その違いを最小限にするために
具体的につたえることが有効です。
 
 
 
特に年齢の低い場合、
子どもは名詞と動詞だけで話す
傾向があります。
 
 
なにを、どうするといった具合です。
 
 
もちろん年齢にもよりますが
年齢に応じて、
本人が
なにを、どうする。だけで話してきた時に
抜けている要素
 
どこで?
だれが?
いつ?
 
などを、親が質問する形で対話し、
最後に、
 
 
 
いつ、だれが、どこで、なにを、どうする
 
 
 
一文で言い直して伝える
少しずつ、
言語力、語彙力、会話力も
ついていきますし、
普段の親子の会話も多くなります。
 
 
話すことが多くなると、
関係性もよい刺激となりますし
子どものものの見方、考え方も
少しずつ分かるようになってきます。
 
 
 
 
そして、日本語はそういった
いつ、だれが、なにを、
どこで、どうした
言葉の順序がどんな順序になっても
通じてしまう特徴があります。
 
 
 
英語や中国語といった外国語は
主語、動詞、目的語などの語順が
ハッキリと決まっており、
その語順を誤ると通じません。
 
 
 
でも、日本語は、語順を逆転しても
通じてしまうんです。
もちろん、ニュアンス(語感)の違いは
ありますが、意味合いは通じます。
 
 
 
そのため、子どもには最初の内は
語順など気にせず対話や会話の中で
質問を交えながら話し、
「話す」ということや
「伝える」「伝わる」こと
を体験させながら、
発話の要素を増やしていくと良いです。

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