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発達特性理解 身内でも適度な距離感が必要

更新日:

発達障害専門 他力力育成カウンセラー
立川洋子です。


先日、
という話を書きました。
 
 
身内というのは、私の実の兄のこと。
息子から見れば、兄は唯一の身内。
そして、大好きなおじさん。
 
 
8月に他界した母の件で、急遽
兄と会う必要がありました。
 
 
 
前回9月に会った日の夜にLINEで
 
 
 
発達障害、自閉症スペクトラム(ASD)で
あっても、あまり喋らない態度では、
周りが疲れるし、甘やかしで良くない!
 
 
と兄に言われたことが、
私の中ではまだ許せない、というか
気持ちの折り合いがついていなかったから。
 
 
 
 
 
 
「お前(兄)に何が分かるんじゃ!」という怒り。
 
 
「くそぉ!息子と私が本当に苦しい時、
あんた、なんもしてくれなかったよね!」
というやっぱり怒りと許せない気持ち。
 
 
「お前なんかに分かってもらわんでもええねん!」
というやっぱり怒り、でも悲しみ辛さと
強がるような想いも混じった気持ち。
 
 
 
でも、会わないわけにも、避けるわけにも
行かないので、待ち合わせ場所に行きました。
 
 
開口一番、兄の口からは、
 
 
「なに?あれ?(前回会った時の息子の様子)いつもああなの?」
 
 
兄は、いつも息子があまり話さない、
返事も殆ど言葉よりも頷き反応であることが
気になっている。
 
 
「いつもではないし、あれでも改善したほうです。
この1,2ヶ月よく会っているとはいえ
4,5年のブランクがあったことを考えれば
親として、私はあまり違和感がないです。」
 
 
兄に向って「です・ます体」で話す私・・・
テーブルを挟んで、深くイスにこしかけて
兄となるべく距離をとろうと心なしか
後ろに体を引いていました。
身内の兄に対して、完全に身構えたあらわれ。
 
 
 
「あ、そう・・・」と兄続けて、
「でも、あのままでどうするの?これから?
 
 
 
はい、大抵
 
 
 
このままじゃ、ダメ!ちゃんと返事や話が
出来るようにさせないと、これから中学、
高校とダメでしょう!どうやって生きていくの?
ちゃんと育てないと・・・・
 
 
 
というようなことを、発達障害や息子の
特性を理解できない人から言われてきた
私としては、
 
 
 
「はぁ~またか・・・・」
 
 
 
一瞬でそんな思いになりました。
そんなことは痛いくらいにわかっています。
でも、私はそんなにいかん!とは思ってないんです。
ここから、兄に対して、一気に話しました。
 
 
 
・発達障害とはなにか
・息子の自閉症スペクトラム(ASD)とはなにか
・息子自身の特性はどんなか
・息子の成長過程
・保育園や小学校、学童の先生から
指摘されてきたこと
・でも、その指摘は発達障害に対する無知からくること
・先生たちのように、息子の特性の様子を
親のしつけや親がちゃんと見てないからと
親のせいにしても仕方ないこと
指摘するだけして、具体的な対処法を
言ってくれない、一緒に考えてくれないなら
ただの批判で、そういうことは聞きたくないこと
 
 
 
でも、兄も食い下がる。
 
 
 
「以前、障害児クラスのスイミングクラスを
見ていたことあるから少しは分かっている
つもりだけど、あんなん(息子の態度)じゃ
なかったよ。
 
 
 
兄が見ていたスイミングクラスというのは
今から20年以上前のこと。
息子のような自閉症スペクトラムの特性を
もつ子どもは、当時もいただろうけど、
社会的にはあまり知られていなかった
だろうから、兄のような反応は自然なこと
なんだと思います。
発達障害、発達特性、さまざま。
分類も今とは違うから。
 
 
が、だからと言って、
ワガママだ、
ちゃんと育ててるか、
このままでいいのか、
と言われると、怒り、悲しみ、苦しみが
私の心の中に生まれます。
 
 
 
兄にはこう伝えました。
 
 
 
「今まで見てきた親の私から見れば
多分、今の彼の反応は自然であり
違和感はない。
周りがどう思おうと、
今までの彼、今の彼を思えば、
とても成長しているし、
あれで精一杯頑張っている
本人なりに頑張っている状態なんです!
 
とはいえ、課題がない訳じゃない。
それは分かっている。
でも、そんな数日、数週間で
改善、克服できるということじゃない。
早ければ数ヶ月から半年、場合によっては
1年位かけて取り組んでいく。
そう思ってください!。」
 
 
 
予想外の話に少々戸惑った様子の兄。
最後に出てきたのは、
 
 
 
「じゃ、今後何かあったとき
お誘いしない方がいいの?」
 
 
兄にしてみれば、もうどう接していいか
分からなくなったんでしょう。
これも自然な反応なんだと思います。
 
 
 
「いいえ、息子はお兄ちゃんのことが
好きなので、お差し支えなければ
お声がけください。
喜びますから。」
 
 
 
最後は、「分かった。」と兄は返事をして
くれましたが、内心、困ってるんだろう
と感じました。
 
 
 
兄に理解してもらう、
兄に認めてもらう必要は全くありません。
 
 
でも、
家族、身内、というコミュニティの中で
息子が学べることもたくさんあるのも事実。
 
 
でも、
私自身が疲弊しつつあるのも事実。
 
 
だから、
まずは、私が私にとって無理のない
付き合い方を兄としていくところから
始めることが必要。
 
 
身内でも、家族でも
適度な距離感が必要だと感じました。
 
 
 
 
 
 
 

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