ブログ

私流~学校でのトラブル解決法 先生に動いてもらうための工夫

投稿日:

発達障害専門 他力力育成カウンセラー
立川洋子です。
 
10月に入り、今年もあと3ヶ月。
だけど、学校行事はたぁ~くさん!
授業参観、運動会、修学旅行、
中学部活動見学会など・・・
小学6年生の息子も私も
忙しいです・・・
 
 
さて、ずっと書き続けている
「私流 学校とのトラブル解決法」
 
 
過去記事はコチラ
 
⑤のブログでは、
トラブル解決のために、
三者面談をお願いして、私が
息子と担任の先生の通訳になって
双方の気持ちの言葉を伝えることにした
とお話ししました。
 
 
 
今日はトラブル解決のために
先生と臨時の面談やお話しをする時
必ず冒頭ですること(工夫)について
綴ろうと思います。
 
 
が、正直なところ
担任の先生と話す時って
親として身構えてしまいませんか。
 
 
面倒くさがらず、
決めつけず、
型にはめようとせず、
話しをちゃんと聞いて、
一緒に考えて頂けるか、
そもそも、
どこまで本音を伝えていいのか。
どこまでお願いをしていいのか。
どこまで相談していいのか。
 
 
大抵の先生方は、
相談や話をすると聞いてくださいますし
「出来ることはします。」
仰ってくださいます。
 
 
が、しかし、大抵継続はしません。
 
先生は、
1クラス30人ほどの子ども達を公平に見る
授業だけでなく、
授業以外の仕事多くあるから
継続できないのは仕方のないこと
だと思います。
先生のご事情も分かっているから
なるべくご負担にならないようにしたいと
学校の先生が嫌いな私でも思います。
 
 
でも、
どうしても学校の先生に動いてもらう
必要があるのも事実。
 
 
 
特に、
発達障害、自閉症スペクトラム(ASD)
などの障害特性を知っているか否か
対応は変わるし、
当事者との関係構築に差がでます。
トラブルの発生率も変わります。
 
 
特性に対して無知、無関心であれば
大抵、関係性を構築することは難しいでしょう。
以前の私がそうでしたから良く分かります。
 
 
でも、知っていれば、いや、
知ろうとしてくれるだけでも
関係性は変わります。
 
 
だから、先生には
発達障害、自閉症スペクトラム(ASD)
などの特性を知ってほしい。
少なくとも関心を持ってほしい。
 
 
でも、それをド直球で投げても
なかなか受け止めてもらえない
場合の方が多い。
 
 
実際、親の私ですら、
障害受容に長い、長い時間がかかったので
たった1年間の担任の先生に
同じように理解してください、
と言っても難しいのは当たり前なのかも
しれないと思うんです。
 
 
(でも、教育のプロなんだから
 理解はしてほしいなとは思います。)
 
 
だから・・・
発達、障害特性を抜きにしても
 
 
先生と親の私がお互いに共感できること
目的として
その目的達成のために
先生に協力してほしい!
 
 
 
”お願い”と
先生に具体的にしてほしいこと”
冒頭でお伝えしてしています。
 
 
例えば、今回の息子と担任の先生
の間のトラブルでいえば・・・・・・
(実際このトラブルに限りませんが)
 
 
 
春先に息子のサポートブックを渡して
発達障害全般と息子の特性を
書面で伝えていますが
それだけでは不十分だから
トラブルが発生している。
 
 
だから、発達障害や息子の特性に対して
先生が積極的に理解することは
多分厳しいと判断せざる得ない。
 
 
ならば、
発達、障害特性の有無に関係なく
親の私と先生が共感できることは
息子が学校生活を楽しく過ごし
たくさんの経験、学習を通じて
幸せになること。
 
 
こっちを前面にお伝えしながら
発達障害や自閉症スペクトラム
ASDなどについて関心を持ってもらう、
具体的には、
先生自ら直接、息子の考えや感覚を
息子に聞いてもらうために
面談の冒頭でこんなことをお伝えしました。
 
 
---------
 
学校の中では、先生のご指導の下
学習や生活面、社会面で、
失敗も含めた経験や学びをしてほしい
と思っています。
 
 
でも、障害特性上、
特に、生活・社会面ではいわゆる
普通や常識といった基準とは違う
感覚をもっていることも多く、
実際に先生にご苦労をおかけしている
こともあろうかと思います。
 
 
引き続き、家庭の中でも
息子が普通とする独特の基準とは別に
いわゆる普通や常識といった基準が
あることを伝えていきますが、
学校の中のことは目が行き届かない
ことがあるので
 
 
指示や指導が通らない時は
「なにを感じたのか。
 どんな考えを持っているのか。」を
直接先生から息子に聞いて頂くことは
お願いできないでしょうか。
 
------------
 
 
先生からはこんな返事がありました。
 
 
「たとえば、どんな特性があるんですか。」
「独特の基準ってどんなものですか。」
 
 
 
発達障害が知られ、
特に横浜市では発達障害児の対応に
特化した先生が配置され、学校内で
情報共有がされていたり、
療育センターのケースワーカーや専門家、
学校カウンセラーなどが循環しています。
 
 
でも、現場の先生から
こういった質問があがるということは
先生たち自身、発達障害に対して
あまり理解していないということだと思います。
 
 
だから、親が伝えていく必要があります。
 
 
先生には、今回のトラブルのなかで
実際に息子が言っていたことを
エピソードとして伝えました。
 
 
「先生の授業が分からない時がある。
分からないから、教室にいる意味がない。
だから、保健室に行った。」
 
 
特性の一つの
「0か100か」「白か黒か」
極端な二極化でしか考えられない例
 
 
そして、こうも伝えました。
 
 
「決して投げやりなのではなく
分かりたいけど分からない
そんな自分に悔しさや悲しさを
抱いているんです。
だから、親の私だけじゃなく
先生のご協力も必要なんです。」
 
 
 
そして、息子には、こう伝えました。
 
 
「分からないことがあるのは構わない。
でも、だからといって
保健室に行っていい理由にはならない。
分からないなら、先生に聞く必要がある。
聞くことも、大事な勉強だよ。
 
 
先生にはこう伝えました。
 
 
子どもが分からないことについて
説明指導するのが私たち大人の責任
だと思うんです。」
 
 
「私もそう思います。」と先生。
 
 
 
息子にも続けてこう伝えました。
 
 
 
「あなたも、
分かるまで聞くことが
あなたの大事な仕事です。
先生に悪いと思わず、
あなたが分かるまで説明するのが
マミーや先生のやるべきことだから、
あなたが分かった!と思うまで
繰り返し聞いて良いんだよ。」
 
 
 
 

「そうなの?」

 
 
 
 
息子の顔が一瞬にしてニヤリ。
先生が嫌い!と斜に構えていた息子
の心の中で変化が起こった瞬間。
ココまでくればあと一息。
 
 
 
聞くことは大事。
分かるまで聞くことはもっと大事。
マミーや先生を困らせるくらい
聞いたっていいんだよ。
 
 
 
まさか、
困らせるくらい聞いて良いと
言われると思ってなかったのでしょうね、
息子は笑い出すのを堪えるのに必死。
 
 
 
きっと、
 
 
 
聞くのは1回まで。
とか、
聞いてはいけない。
とか、
分からないのは自分が悪い。
とか、
先生の話は1回で分かるべき。
など、
 
 
極端な思い込みが強かったのでしょう。
その極端な想いこみが
自分を自分で苦しめてしまうことに
繋がり、
他の出来事の捉え方も偏りが
生じてしまったりする。
 
 
辛いよな~
苦しいよな~
 
 
と感じます。
 
 
 
でも、その後は・・・
 
 
自閉症スペクトラムの特性の一つ
「字義どおりに捉える」
 
 
その力を発揮し、
 
 
息子は先生に何度も何度も聞き(^^)
先生も息子に分かるまで
角度を変えて説明。(^^)
そして、
先生と息子の間で誤解がないよう
私が時折通訳。
 
 
この面談をきっかけに、
毎日朝から保健室で
先生と言葉を交わさない、
先生を見ない、
先生を避ける、拒否する息子が、
 
 
先生と言葉を交わすようになり
先生との関係性も改善していきました。
 
 
発達障害や自閉症スペクトラム
ASDの特性理解は難しくても
言葉を実際に交わしつづけることで
言葉に乗せられたその子の価値観
基準みたいなものが見えてきます。
 
 
なぜなら、
言葉はその人の価値表現だから。
 
 
その言葉を直接きくことで
最終的に
発達障害や自閉症スペクトラムへの
関心や理解のきっかけになれば
私はまずは良し、としたいです。
 
 
理解はその先にあるから・・・
 
 

『他力力』を知っていますか?
それは、発達障害の特性をもつ子どもにも、その子どもを支える親にも必要な力です。しかし、同時に親子が最も苦手とする力ともいえます。(私のジョブコーチ・サポーターとしての経験と個人としての経験上)
当サイトの駆け込み相談室では、今直面している問題改善と将来の自立と自律に必要な5つのポイントと共に、読むだけで、『他力力』を育成する無料メール講座を配信しています

・目の前の問題改善をしたい

・子どもの将来の自立と自律に必要なことを知りたい

・子どもの癇癪、パニックの対処を知りたい

・子どもを怒鳴ったり叩いたりするのをやめたい

・子どもの本当の気持ちをしりたい

・子どもに合ったサポート方法を知りたい

・子育てを楽しみたい

・親子で本当は笑顔になりたい!

1つでも当てはまる方は、今すぐ登録してください!
ご登録はこちらをクリック

発達障害専門『他力力』育成カウンセラー
立川 洋子

ご質問や簡単なご相談はLINEを活用して頂けると、早く返信できます。

Facebook:https://www.facebook.com/kakekomisoudan/

E-Mail:info@tatsukawayoko.com

-ブログ

Copyright© 立川洋子オフィシャルサイト , 2021 All Rights Reserved Powered by STINGER.