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「ただ会社で仕事ができるように支援するだけでいい」は悲しい

投稿日:

 
 
発達障害専門 他力力育成カウンセラー
立川洋子です。
 
 
雨が降ったりやんだりとすっきりしない
天気が続いています。
気温もグッと低いので風邪をひいたり
喘息がでないよう気をつけようと思います。
 
 
ところで、タイトルにある
「ただ会社で仕事ができるように支援するだけでいい」
 
 
これは、ある福祉職の方が仰って
いたことで、少し前後があります。
 
 
それは。。。
 
 
 
発達障害の特性を持つ方に、
理不尽なことを言われ続けて辛くても
感情で礼儀やマナーを教えることより
ただ会社で仕事が出来るよう支援すればいい。
 
 
 
私は、これを聞いた時、
とても悲しくなりました。
 
 
 
もし、
発達障害の特性をもつ自分の息子や
大切な人が、
 
 
「頑張って働こう!」
「挑戦してみよう!」
 
 
意欲や夢を持って社会に出て行った先で
幸いにも息子たちを支援して下さる方が
いたとしたら、
 
 
 
発達障害の特性を持つ方に、
理不尽なことを言われ続けて辛くても
感情で礼儀やマナーを教えることより
ただ会社で仕事が出来るよう支援すればいい。
 
 
 
と言われたり、思っていると知ったら
苦しくなります。
 
 
 
勿論、お給料を頂く以上、
しっかり働くことはある意味当たり前。
 
 
障がいがあってもなくても、
その人なりに、その職場に貢献できるよう
任された作業を取り組むことは重要です。
 
 
 
でも、
その「作業」をして成果さえだせば
同じ場所にいる人たち、仲間たちに
礼儀やマナーに欠けても良いとは
思いません。
 
 
 
発達障害、特に自閉症スペクトラムには
コミュニケーション・対人関係の困難
があります。
 
 
「ありがとう」(感謝)
「ごめんなさい」(謝罪)
「おねがいします」(頼る、助け、SOS)
 
 
この3つが言えない人が多いです。
障害特性~脳機能の問題など理由は
あります。
(これについては長くなるのでまた後日)
 
 
でも、特に感謝と謝罪は、
本当にそう感じていなかったとしても
言葉で伝えることが”礼儀”とされるのも
事実で、人との関係性の濃度に関係なく
伝えられる、伝えることがマナー
としている人が多い価値観の1つ。
 
 
 
いつかは親元を離れて社会に出る、
いつかは親が先立ち、
誰かを頼ったり、教えて貰ったり、
逆に、
自分が誰かのために何かをしたりするなど
 
 
他の誰かと関わることがあるし、
必要になります。
 
 
 
いつか大人になって社会に出てから
いつか教えられたらいいといった
 
 
「いつか」ではなく、
気づいた大人が、気づいた時
教えていく必要があると思います。
 
 
 
子どもの日常の中だけでも
学校、習い事、友だち関係
 
 
 
大人の日常の中では、
会社、趣味、友だち関係
 
 
そして、子どもと大人に関係なく
 
 
家庭、家族
 
 
 
私たちの日常には、人との関わりの場が
たくさんあります。
 
 
 
その分、
普段の家庭や活動場所の中で
 
 
 
「ありがとう」
「ごめんなさい」
「おねがいします」
 
 
といった、感謝、謝罪を伝えたり、
頼る、助け、SOSを求めることは
日常生活に溢れています。
 
 
 
でも、
発達障害の特性を考慮すると
なかなか身につかない
 
 
身につかないまま、大人になり
社会に出てて、人間関係や仕事などで
人とトラブル、衝突をおこしてしまい
こじらせることになりかねません。
 
 
更には
当事者の二次障害や
周囲の方のメンタル不調にもつながる
可能性もあります。
 
 
それは、
発達障害の当事者も、
当事者と一緒に働いたり、関わる人にも
不幸なことだと思います。
 
 
 
だから、
 
 
 
年齢に関係なく、気づいた大人が
礼儀として教えていく必要があると
私は思います。
 
 
 
決して、
 
 
 
「仕事ができるように支援すればいい。」
「仕事が出来さえすればいい。」
 
 
 
ではないと思っています。
仕事だけ出来ればいいのであれば、
技術が進歩してきたこの世の中
ロボット、機械のほうがよっぽど
精密に、早く、正確に作業できます。
 
 
私は仕事が出来るだけじゃなく
仕事を通じて得る人との関わりの中で
息子に自分の感情も、
他者の感情も大事にしていけるよう
なってほしい。
 
 
そのためにも、
礼儀やマナーは先延ばしせず、
繰り返し伝えていきたい。
気付いた方がいらっしゃったら
ご面倒でもご指導頂きたい。
 
 
普段から支援をしてくださる皆さんに
ご迷惑やお手数をおかけることが
あるとは思うけど、
 
 
ロボットのようになるための支援じゃなく
生きていくために必要な礼儀が欠けていたら
どうすると良いか教え導いて頂けたら
嬉しいと思います。
 
 
そして、私自身も人任せにせず
親としても、大人としても
必要なことは伝えていく!と改めて覚悟しました。
 
 

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立川 洋子

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